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そろばんで差がつくのは見取り算?上達させるコツは「無自覚な癖」を無くすこと

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そろばんで差がつくのは見取り算?上達させるコツは「無自覚な癖」を無くすこと

今回はそろばんをテーマに記事を書いていきたいと思います。僕自身も小学生~中学生の頃にそろばんの経験があり、珠算3段・暗算5段になるまで続けました。

そろばんを学んでいると、個人差はありますが「伸び悩む時期」というのが出てきます。級位が上がるほど桁数は増えていき、その分、計算力や正確性を高める必要が出てきますね。

そろばんを習っている人の中でも、特に多い悩みが「見取り算が上達しない・・・」

ということで今回は、見取り算をメインにそろばんを上達させるコツについて、昔を思い出しながらお話していきます!

見取り算が苦手な人は多い

僕自身も含めてですが、「掛け算や割り算に比べて見取り算が苦手」という人は多いです。試験を受けても、「他の種目は余裕で合格点なのに、見取り算だけ点数が足りない」という経験は何度もあります。

なぜかというと、間違えパターンが多いから。間違え方がたくさんあるので、パターンのひとつを対策しても他の部分で間違えがあれば、不正解。

というわけで、多くの人に共通する間違いパターンについて確認していきましょう!

見取り算の間違いパターンと解決策

パターン①:途中の数を飛ばしている

初心者でも上級者でもありがちなのが、このパターン。

たとえば、

197

259

335

706

という感じで並んでいるときに、259335足し忘れるというケース。これは、どこまで計算したのかを把握していないと起きるミスです。

簡単な解決策としては、そろばんの置く位置を変えること。解答欄のところではなく、「計算している数字の2~3つ後の数字のところに置くとこのようなミスは減らせます。

先ほどの例なら、197を計算するときは335や706のところにそろばんを合わせましょう。そして、197を足したらそろばんを数字一つ分、下にスライドします。この繰り返しで、足し忘れは減るでしょう。

ちなみに、このようなミスはそれほど気にする必要はありません。計算ミスではないので、指の動きや計算の精度は問題ないからです。気づいたらすぐに改善できるでしょう。

パターン②:最後の数を計算していない

やはり、そろばんは時間との勝負。少しでも早く解答しようとして、最後の数の計算を忘れるというのはよくあります。これは焦りや集中力の乱れから生じるミスですね。

対策としては、答えを書く前に最後の数字をチェックすること。計算した記憶があれば答えを記入すれば良いですし、忘れていたら足してから答えを書くだけ。

一瞬だけ数に目を通せば済む対策なので、時間を気にする必要もありませんね。

パターン③:足し引きを逆にする

これはちょっと注意が必要ですね。集中できていないのか、引き算であることをすぐに忘れてしまって足しているのか・・・

ちょっとしたミスで不正解になるので、引き算のところは特に意識して計算を行いましょう。具体的に「こうすれば良いよ」という解決策はありませんが、マイナスの符号が出てきたときに少し意識を変えるだけでも改善すると思います。

パターン④:数を読み間違える

たとえば、2356723576と読んでしまうようなミスですね。これは難しい問題です。そろばんの基本は数を見たらすぐに指を動かすことですから、読み間違えが起きるのも不思議ではありません。

ましてや、昇級するほど桁数も増えますから、上級者になると指の動きのミスよりも読み間違えの方が多いかもしれませんね。

これも改善策は意識の問題になってしまいます。初心者のうちは書かれている数を心の中で読みながら計算をしていても良いのですが、上級者になると計算が間に合わなくなります。

いつもよりもちょっとだけ長めに数を眺めてみるなど、対策は人それぞれ変わってきそうですね。

パターン⑤:同じ数を2回計算してしまう

僕の場合はこのミスが多かった気がします。計算途中で、「あれ?この数って計算したっけ?」となることが時々ありました。そして、足してみたら不正解。2回繰り返していたんですね。

逆に、足した気になって計算を進めて、実は足してなくて不正解とか。やはり、「自分は今、どの数の計算をしたのか」を覚えておくこと大切だと思います。

時間が足りない原因とは?

見取り算は1問に要する時間が長いので、解答数が少なくなりがちです。解答数を増やすために繰り返し問題集を解いてスピードアップを目指すのはもちろんですが、他にも原因はあるかもしれません。

何かというと、「無自覚の無駄な時間」。たとえば、計算途中で指が止まる瞬間はないかということ。数を見てから指を動かすというよりは、同時並行が理想です。数を見て覚えてから指を動かし始めるという人は、コンマ何秒とかのレベルで無駄な時間が生じています。

他には、「解答の記入時間が長い」「一問解くごとに一瞬の間がある」「計算時に無駄な指の動きがある」など。人それぞれの癖に近いですね。

これらが積み重なると、数秒の差、数十秒の差に変わっていくのです。解答スピードを上げるというのは、単に指の動きを速くするだけでなく、計算の効率を高めていくことが大切になります。これは見取り算に限った話ではありません。

まとめ

さて、今回はそろばんの上達のコツについて簡単にお話してきました。

上達のための基本方針は、「スピードを上げること」と「精度を高めること」なのですが、自分の意識の問題だったり、変な癖がついていないかといった技術以外の原因についても考えることが大切です。