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若者ほど要注意!?スマホの音楽によるヘッドホン難聴の症状や対策をまとめてみた

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若者ほど要注意!?スマホの音楽によるヘッドホン難聴の症状や対策をまとめてみた

スマホの用途には色々ありますが、音楽を聴くという人は多いですよね。道を歩いている人や電車に乗っている人などでイヤホンをつけている人もよく見かけます。また、作業中に音楽を聴くという人もいますね。

ところで、皆さんは「イヤホン難聴」「ヘッドホン難聴」という言葉を聞いたことはありますか?スマホで音楽を聴く人は要注意!

ということで今回はイヤホン難聴・ヘッドホン難聴の症状や対策などについてお話していきます!

イヤホン・ヘッドホン難聴とは

イヤホン難聴・ヘッドホン難聴というのは、長時間イヤホンやヘッドホンを耳につけて音を聴いていると聴力が落ちることを言います。

音楽やゲームなどを大音量で楽しんでいると、気づかぬうちに耳に負荷がかかっている可能性があるのです。

他にもクラブやライブイベントで流れる音楽も大音量ですよね。これらも聴力へ影響を与え、難聴のリスクを高めることにつながります。

日常的に大音量で音楽を聴いている人は要注意!

イヤホン・ヘッドホン難聴の原因

次に、大音量がなぜ難聴につながるのかを確認していきましょう。

簡単にいってしまうと、原因は音エネルギーが耳の奥にある神経を傷つけてしまう、または消耗してしまうこと。

音が聞こえる仕組み

そもそも、人間が音を感じるには内耳の中の「有毛細胞」の先端部にある「聴毛」振動を捉える必要があります。そして、感じた振動が電気信号として脳に伝わり、音として認識されるのです。

ここでポイントになるのが、聴毛。これが失われると、音を認識できなくなるということですね。

聴毛というのはとても繊細で、大きな振動が加わると抜け落ちたり損傷してしまいます。聴毛が減れば振動をキャッチしにくくなるので、その分、音が聞こえにくくなるということですね。

大音量は聴毛の負担になる

イヤホンやヘッドホンから流れる音も例外ではなく、大音量であるほど聴毛への影響も大きくなります。そして、その時間が長いほど聴毛を酷使することになるので、当然ダメージも大きくなりますね。

これは長時間ゲームやパソコンなどをしていて視力が低下するのと似ていますね。目を使い過ぎると視力が下がるように、耳も使い過ぎると衰えていくわけです。

聴力は回復しない?

そして、厄介なのが、聴毛や有毛細胞に再生能力が無いこと。つまり、落ちた聴力を回復させるのは不可能に近いということです。若いうちから聴力が落ちてしまうと、そのツケは数年後・数十年後にまわってきます

最近、スマホやテレビなどの音量を上げてはいませんか?その音量は本当に適切でしょうか?聴力の低下は認識しにくいので、視力などよりもさらに注意が必要ですね。

イヤホン・ヘッドホン難聴の症状

さて、次はイヤホン・ヘッドホン難聴の具体的な症状について確認していきましょう。

主な症状は次の4点。

・耳鳴り

・吐き気

・めまい

・聴力低下

これらの症状が現れた時は注意が必要です。難聴になると、音が遠くにあるように感じたり水中のようにこもって聞こえたりします。

たとえば、ライブやコンサートの後に感じる耳鳴りなどもイヤホン・ヘッドホン難聴と同じ症状です。

症状が軽いうちは小さな声が聞こえにくいなどちょっとした違和感を感じるようになり、悪化すると日常会話も困難になります。

そして、聴力が落ちると自分の声も聞こえにくくなるため、発する声も大きくなっていきます。周囲の人に「あなた、声大きいですよ」って言われたら、もしかしたら難聴かも?

イヤホン・ヘッドホン難聴になる基準(目安)

さて、大音量は難聴の危険性があるといっても、どの程度の音量でどの程度の時間が危険なのかを知っておかなければいけませんね。

音量の単位は[db]で表記されるのですが、90dbだと8時間ほどで耳を傷める危険性があると言われています。そして、5db大きくなるほど、より短時間で耳を損傷することになるのです。

・90db     8時間(カラオケ店)

・95db     4時間

・100db     2時間(鉄道ガード下)

・105db     1時間

・110db     30分(自動車クラクション)

・115db     15分

・120db     回避推奨

身近なものだと、カラオケの音量がわかりやすいですかね。目安として、8時間を超えると耳を損傷するおそれが高まるようです。ちなみに、ヘッドホンの場合、あくまで目安ですが、音楽を聴きながらでも会話ができるなら65db程度。最大出力は100~120db程度になります。

そして、上記の時間はあくまでも目安で、それ未満なら問題ないというわけでもありません。

だからといって、「音楽を聴くな!」というつもりはありませんよ笑

音楽は素晴らしい文化ですし、気分を変えたり、リラックスしたりするためにも大切です。そこで、なるべくリスクを減らすための方法をチェックしていきましょう!

イヤホン・ヘッドホン難聴の予防法・対策法

イヤホン・ヘッドホン難聴の予防法・対策法:①音量を下げる

まずは簡単な方法から。

やはり、音量の大きさが大切になってくるので、なるべく音量は下げておきたいところ。

設定は小さい音量から試していき、周りの音が薄ら聞こえる程度の音量に留めておきましょう。最初は聞こえにくいと感じるかもしれませんが、慣れると十分に聞こえるようになります。

イヤホン・ヘッドホン難聴の予防法・対策法:②遮音性を高める

これはイヤホンやヘッドホンの性能に関わる話ですね。遮音性とは周囲の雑音を抑える機能のことを言います。

遮音性が高いほど周りの音の影響が少なくなるので、イヤホンやヘッドホンから流れる音量が小さくても聞こえるようになります。

結果的には耳への負担が軽くなるので、難聴の対策になりますね。

イヤホン・ヘッドホン難聴の予防法・対策法:③音質を高める

音がこもって聴こえると、音量を上げて「はっきり聴きとりたい!」って思いますよね。でも、聴きとりにくさは音量の問題だけではありません。音質が悪ければ、その分「はっきり聞こえない」という状態にはなりやすいです。

音楽好きな人なら、音質にこだわって損はないのでは?

イヤホン・ヘッドホン難聴の予防法・対策法:④耳を休ませる日を作る

毎日のように長時間音楽を聴いていると、自然と音量も大きくなってしまいます。そこで、耳を休ませる日を設けましょう。

全く聴かない日を作るなど、リセットの気持ちで耳を休ませることは大切です。

イヤホン・ヘッドホン難聴の予防法・対策法:④耳をこまめに休憩させる

長時間の音楽鑑賞ほど難聴のリスクが高まります。「音量は小さいから大丈夫!」と安心していても、ずっと聴き続けていたら耳はダメージを受けていますよ。

そこで、休憩時間を設けましょう。たとえば、「1時間聴いたら30分は休憩する」など。目が疲れたら休憩しますよね?それと同じで、耳を酷使したら休ませる必要があるんです。

イヤホン・ヘッドホン難聴は治療できる?

イヤホン・ヘッドホン難聴は症状が悪化するほど治療が困難になると言われています。そのため、違和感を感じたらなるべく早めに耳鼻咽喉科を受診しましょう。早期であれば投薬治療などの手段があるようです。

まとめ

さて、今回はイヤホン・ヘッドホン難聴の症状や対策についてお話してきました。

スマホが普及し、いつでも気軽に音楽を聴けるようになった分、耳へ負荷がかかりやすい環境になってしまったんですね。聴力の低下は自覚しにくいですから、普段から意識して対策する必要がありそうです。

音楽好きの人は要注意!