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玉ねぎを食べると血圧が下がる?効率良く効果を得る6つの方法

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玉ねぎを食べると血圧が下がる?効率良く効果を得る6つの方法

玉ねぎはスーパーでも安価で売られ、家庭でもよく食べる身近な食材ですね。

そんな玉ねぎの健康効果について、「血液をサラサラにしてくれる」というのを聞いたことはありませんか?

結論からいうと、これは本当のこと。でも、どうして血流が改善されるのでしょうか?

というわけで今回は、玉ねぎで血圧を下げられる理由とその効果を高める方法についてお話していきます!

血管に良い玉ねぎの栄養素

さて、なぜ玉ねぎで血管がサラサラになるのかという話ですね。それは、玉ねぎには血管に良いと言われる栄養素が2種類含まれているからです。

血管を硬くなるのを防ぐ「ケルセチン」と、血流を改善する「アリシン」の2つ。それぞれについて、詳しくみていきましょう!

ケルセチン

ケルセチンの作用

ケルセチンの基本的な作用は、抗酸化力によって活性酸素を取り除くことです。活性酸素は老化の原因などとも言われていますね。実は、活性酸素は血管が硬くなる原因にもなるのです。

活性酸素はストレスなどから生まれますが、それが血中の悪玉コレステロールとくっつくと、身体に有害な物質に変化します。

もちろん、身体は有害物質を取り除く手段を持っています。免疫細胞であるマクロファージが有害物質を取り込んで破壊してくれるのです。

では、何が問題かというと、有害物質を破壊する際、マクロファージの形状が変化することにあります。粥状なり、血管の壁にひっついてしまうんですね。

実は、これが血管が硬くなる原因です。有害物質ではなく、有害物質を破壊するために動いたマクロファージによって、動脈硬化が起きるわけですね。

これを解消できるのがケルセチンです。

活性酸素を減らしてくれるわけですから、有害物質の発生量も抑えられますね。ということは、マクロファージが働く量も抑えられます。これによって動脈硬化を防げるというわけですね。

イメージとしては、ケルセチンによって血管を若々しい状態に保つような感じ。

ちなみに、ケルセチンには大腸がんの細胞を減らす効果や認知症予防の効果もあるとか。

ケルセチンが含まれているもの

玉ねぎ以外にも、ケルセチンが含まれているものがあります。たとえば、リンゴ緑茶

玉ねぎばかり食べ続けるのも飽きるかもしれませんよね。または、玉ねぎが苦手な人もいるでしょう。

他のものでもケルセチンを摂取できるのは嬉しいですね。

アリシン

アリシンの作用

アリシンは玉ねぎに含まれる辛味成分のことです。といっても、もとからアリシンが玉ねぎの中にあるわけではありません。

元々の成分は玉ねぎの細胞内にある含硫アミノ酸というもの。

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玉ねぎを包丁で切った際、細胞内の含硫アミノ酸が出てきて、空気に触れます。その際、酸素と化学反応を起こして、アリシンという成分が生まれるわけです。

さらに、切った玉ねぎをしばらく置いておくと、アリシンは「硫化プロペニル」という成分に変化。

この成分が血流改善に良いと言われています。具体的な作用としては、血中の血小板が固まるのを防ぎ、血管が狭くなるのを防いでくれます。これによって血流が良くなるということですね。

ちなみに、血糖値の上昇を抑える働きもあるので、中性脂肪やコレステロール値が気になる人にもおすすめです。

アリシンが含まれるもの

ちなみにアリシンは玉ねぎ以外にも、ニンニク長ネギなどから摂取可能です。というのも、アリシンは辛味成分であると同時に、ニオイ成分でもあります。

そして、アリシンはニンニクのニオイ成分のこと。

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玉ねぎの血液サラサラ効果を高めるには?

さて、普通に玉ねぎを食べるだけでもケルセチンやアリシンを摂取することは可能ですが、血液を効率良くサラサラにするには、この2つの栄養素をたくさん吸収した方が良いですよね。

というわけで、吸収量を高める方法を確認していきましょう!

方法①皮の色が濃い玉ねぎを選ぶ

まずは玉ねぎの選び方から。ポイントは皮の茶色の濃さです。それは、濃い色ほどケルセチンが豊富だからです。

ケルセチンは元々、玉ねぎが日光から身を守るために生成している成分。日光をたくさん浴びている玉ねぎほど皮の色が濃く、ケルセチンも多くなります。

時期でいうなら、秋の玉ねぎが一番ケルセチンが豊富です。

方法②皮を剥いた後に日光に当てる

先ほど言ったように、日光に当てると玉ねぎはケルセチンを生成します。というわけで、皮を剥いた後に天日干しをしましょう。

これだけでケルセチンの量をさらに増やすことができます。目安として、1週間太陽光を当てると、ケルセチンが4倍近くになるとか。

方法③水には晒さない

次はNG行為について。それは、玉ねぎを水に晒さないこと。理由は、アリシンが水に溶けやすい性質だからです。

5分間玉ねぎを水に晒すだけで、アリシンは半分くらいになってしまうとか。

もちろん茹でる場合も同様で、アリシンは水に溶け出してしまいます。まあ、スープ類を作っている場合は、汁を飲めばアリシンを摂取できますが。

方法④繊維を切る・なるべく細かく切る

お次は玉ねぎの切り方。アリシンを生成するには、玉ねぎの細胞を破壊する必要がありますからね。

ポイントは繊維を断ち切るように意識すること。スライス状にするのが良いですね。また、出来るだけ玉ねぎは細かくしましょう。

細胞の中身をたくさん出すことで、アリシンの量を増やすことができます

方法⑤切った後は常温で放置

一応復習しておくと、血流を改善するのはアリシンではなく、アリシンから変化してできる硫化プロペニルです。

そして、アリシンを硫化プロペニルに変えるには、常温で置いておくのが有効です。1時間半ほど置いておくと、アリシンを無駄なく変化させられます。

方法⑥油で加熱

実は玉ねぎを加熱調理するだけで、血流サラサラ効果は高まります。

まず、ケルセチンは油と一緒に摂取するだけで吸収率がアップします。

栄養素というのは、胃腸に入っても全てが体内に吸収されるわけではありません。そのため、吸収率を高めて、血中にケルセチンをたくさん含ませることが大切です。

そのための方法が油による加熱。ちなみに、加熱でなくても、油入りのドレッシングなどと一緒に食べるだけでもOK!

また、アリシンは熱を加えると硫化プロペニルに変化しやすくなります

つまり、油で加熱調理をするだけで、ケルセチンも硫化プロペニルも吸収しやすくなるわけですね。

玉ねぎの皮にも栄養は豊富?

ちなみに、玉ねぎの皮にも栄養はあります。というか、ケルセチンを摂取するなら、玉ねぎの実を食べるよりも皮を利用した方が効果的なんです。

なぜなら、実の20倍近くのケルセチンが皮には含まれているからです。

まあ、玉ねぎが日光から身を守る目的で生成されるわけですから、実よりも皮部分に多いほうが納得ですね。

皮をそのまま食べるということはなかなか無いでしょう。利用法としてはたとえば、皮を煮出します。それをスープに使ったり、玉ねぎ茶を作ったり。

もしくは皮を炒めて、ミキサーで粉状にし、調味料として使う方法あるようですよ。

まとめ

さて、今回は玉ねぎで血圧が下がる理由についてお話してきました。

血管の状態は生活習慣病などにも関わりますね。なるべく健康的な状態に保ち、元気に毎日を過ごしましょう!

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